意識のずれと認識のずれ
安倍三選が決まった。
安倍陣営は議員票をもっと多く取れると思っていた事と
石破氏の党員票の多さに驚いていたようだ。
党員票と議員票の違いに勘違いが有ったようだ。
国民の傍に居る党員と総理大臣の傍にいる議員との
意識のズレであり、現在の安倍政権の認識のずれでもある。
これは議員達が地元民の考えの吸い上げが出来ておらず、
政権が国民から遊離していると考えるべきだ。
国民は家計問題、森友学園問題の疑惑を筆頭に諸々の疑惑を
疑惑では無く、事実と捉えているからだ。
議員達はそれらを過去の事として、もう終わった事だという
認識の元に今回の総裁選を迎えていたのだろう。
仮に日本の首相を国民投票で決めたら、ある人は「今回と違う
結果に成る」と言い、ある人は「顔で決る」という人も居る。
案外当たって居るかも知れない。
by sougetsu-konoe
| 2018-09-22 04:07
| ブログ